第10回 現代人はタンパク質を摂り過ぎている

はじめに

こんにちは。タンパク質はそんなに摂取しなくてもよい!

え?体を作っているタンパク質を摂取しないと体力が損なわれるんじゃない?

と上記のような会話が周りで聞こえてきそうですが・・・・

実は、人はタンパク質をそんなに摂取しなくてもいいんです。

そんな答えが今回で紹介しています。

それではシェアしましょう。

第10回の概要について

  1. 過剰タンパク質は諸病の根源
    • タンパク質は、消化のプロセスを通過して行くのに、他のどんな食べ物より多量のエネルギーを必要とする
  2. 人間の体は肉を食べるようにはできていない。
    • 栄養学的、生理学的、心理学的見地から、人間が肉や魚を食べることを正当化するものは何もない。
  3. それでも肉を食べたい人へ
    • 肉が及ぼす悪影響を抑える3つの助言!
  4. 肉を食べないと「ビタミンB12」不足になるという真相
    • 体は十分な量のビタミンB12を体内で製造している。

過剰なタンパク質は諸病の根源

  1. タンパク質は何から摂取するのか?とういう考えより、タンパク質を摂り過ぎないようにするにはどうしたらいいかという事を考えなければいけない。
    1. タンパク質は数ある食べ物の中で、成分構造が最も複雑であり、その吸収と利用のプロセスも大変複雑な栄養素です。
    2. 果物以外の食べ物が消化器官全体を通り抜けるのに要する平均時間は、25時間〜30時間で、肉や魚などを食べた時には、通過時間はその倍ほどになります。
  2. 私たちは、タンパク質こそ最も重要な栄養素だと信じこまされているが、その考えこそ誤りです。
    1. タンパク質を多く摂取すればするほど老廃物の排泄など、他の機能のために使えるエネルギーが必然的に多くなる。
    2. 食べ物の中にはビタミン、ミネラル、炭水化物、脂肪、アミノ酸、そしてまだ命名されていないたくさんの成分が存在しています。それらはどれもみな等しく重要なものばかりである。これらの栄養素は互いに依存し合って存在し、一緒に用いられます。一つの成分を、他の成分よりも重要だとして取り上げることは、生物学や生理学的に見ても、人体の必要物質を理解する上で大きなマイナスとなります。
  3. 私たち人間の体は、世間で言われるほど多量のタンパク質を必要としていない。
    1. 第1の理由として、人間はタンパク質の老廃物の70%を体内で再利用しています。
    2. 第2の理由として、人体は、便、尿、髪、不要になった皮膚、発汗などを通しても一日に約23グラムのタンパク質しか失いません。
    3. 第3の理由として、私たちのタンパク質は、タンパク質を食べることによって体内で作られるのではありません。
    4. 第4の理由として、タンパク質はタンパク質を摂取してつくられるのではなく、食べ物の中に含まれているアミノ酸から作られています。

人間の体は肉を食べるようにできていない

  1. 栄養学的見地から
    1. 体を動かすのに必要なエネルギーはタンパク質からではなく炭水化物を燃焼させて製造してます。
    2. その他、脂肪もエネルギーに変換しますが、長くて効率の悪い消化のプロセスを経なければなりませんし、体内の炭水化物の蓄えが空になった時にだけ燃焼します。
    3. 調理により熱を浴びたアミノ酸は役に立たなくなるアミノ酸ができてしまいます。役に立たなくなったアミノ酸は体にとって有害なものとして体内に残り、エネルギーの消耗につながります。
  2. 生理学的見地から
    1. 人間は、肉や魚を食べるための、引き裂いたり、ちぎったり、はがしたりするための構造上の機能を一つももっていません。
  3. 心理学的見地から
    1. かわいい小動物を見て美味しそうだとか思わない。
  4. タンパク質こそ最も重要な栄養素だと信じ込まされてきているが、その考え方こそ誤りである。
    1. 食べ物の中にはビタミン、ミネラル、炭水化物、脂肪、アミノ酸等々、たくさんの成分が存在していますが、それらはどれも皆等しく重要なものばかりです。一つの成分を他の成分よりも重要だとして取り上げるのは、生物学や生理学的に見ても、人体の必要物質を理解する上で大きなマイナスとなります。
    2. 肉を食べる必要性の理由として、第1に挙げられるのが「体力、スタミナをつけるため」という言葉を耳にしますが、この地球上で最強の動物とは果たして何でしょうか?優れた体力、耐久力を持つ、象、牛、馬、ラバ、ラクダ、水牛などといった動物ですが、彼らが食べているのは「木の葉や草、そして果物」です。

それでも肉を食べたい人へ

  1. 上等な肉を扱っている店を探すこと。
    1. 食肉用の動物に与えられている化学物質は危険です。
    2. 腐敗による悪臭を減らすために薬品を用いられています。
  2. 肉や魚は一日二回以上は食べないようにすること
    1. 肉や魚は消化のために莫大なエネルギーが必要となるため、排泄作業や体にとって重要な機能を阻害してしまいます。
    2. 肉や魚はできれば夕食で食べるようにしたほうがよい。
  3. 正しく組み合わせて食べること
    1. 肉や魚を食べる時は、必ず悪い組み合わせで食べないことを心がけましょう。
    2. 消化の過程を複雑にさせないように気をつけましょう。

「肉を食べないと「ビタミンB12」不足になるという真相

  1. 私たちが毎日の生活で実際に必要としているビタミンB12について
    1. ごく少量で、1ミリグラムあれば2年以上持ちます。
    2. 健康な人は、通常5年分くらいのビタミンB12を体内に蓄えています。
  2. 逆に肉食ので消化活動が悪い人のほうがビタミンB12が足りない
    1. 消化に負担がかかっている人の胃は、内因子の分泌が妨げられて、ビタミンB12の製造を滞らせてしまいます。
    2. 肉や魚をよく食べる人はベジタリアンよりも、ビタミンB12不足を起こす傾向があります。

まとめ

  1. 現代人はたんぱく質を取りすぎています。
    1. 身体はたんぱく質の老廃物の70%を再利用している。
    2. 身体が1日に失うたんぱく質はたった23gである。
    3. アミノ酸プールという奇跡の貯蔵機能がある。
      1. われわれの身体は消化した食べ物やたんぱく質の老廃物をリサイクルしたものから異なった種類のアミノ酸すべてを集め、血液やリンパ液、肝臓や細胞に蓄えるメカニズムを備えている。
      2. それらのアミノ酸は身体が必要とするとき血液またはリンパ液から引き出され、それでも足りないときは肝臓や細胞から血液中に放出される。
    4. 体は、バラエティーに富んだ食べ物が食事に含まれている限り、特定の食事の中に欠けているどんなアミノ酸も体自身の蓄えから作り出すことが可能です。

 

次回「第11回 牛乳は健康食品ではない。」で引き続き学んでいきましょう。

前回「第9回 「解毒と排泄」が健康と病気を支配する。

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