ブラック企業で働く事は罪

ブラック企業は今後、増え続けると思いますか?それとも減り続けると思いますか?

ご存知の通り、ブラック企業という定義は、

「残業代を払わない」「休日手当がない」「コンプライアンス無視」という事です。

 

現実の社会を考察してみましょう。

牛丼屋でA社とB社がありました。

A社もB社も味も価格もサービスも全く同じです。

違うのは会社内の労働環境です。

A社は土日休み、残業代もしっかりと支払われます。

B社は日曜日だけ休み、残業代などありません。就労時間も12時間が当たり前です。

 

ある時、B社が牛丼価格を10円下げました。

人件費が少ないのでB社としては可能ですが、A社はとても難しいです。

結果としてホワイト企業であるA社が潰れ、ブラック企業であるB社が生き残ります。

 

また、100円均一で売られているハサミを例に考察していきましょう。

A社で作られたハサミ

B社で作られたハサミ

性能もデザインも仕入れ価格も同じです。

違うのは会社内の労働環境

A社は残業代も支払われ、土日休みのホワイト企業

B社は残業代が無く、日曜日のみ休みのブラック企業

ある時、B社はハサミの売値価格を30円下げました。

100円均一の会社はB社から仕入れ、結果としてA社は倒産しました。

 

これが今の社会現象の現実なわけです。

 

今の日本の自由競争の状況を鑑みて、今後ブラック企業は増えるか?減るか?

という議題に対しては、火を見るより明らかです。

従業員に給料を払わないブラック企業の方が価格競争という面において強いのです。

安く仕入れて高く売るという商売の基本構造からも

今後ブッラック企業は増え続ける一方なのです。

 

ごくたまに、ブラック企業を撲滅するために、

ちゃんとしたか価格でちゃんとした会社から仕入れてますと公言している小売店もあります。

しかしながら、ほとんどが自由競争の中コスト削減で仕入れ価格の安いブラック企業から仕入れて高く売っている企業がほとんどです。

 

労働基準監督署があるのになぜブラック企業は無くならないのか?

実際にはブラックなことをやっているヤマト運輸もすき家も会社として存在しています。

日本はそもそも残業代を支払わないことは違法です。

労働基準監督署に通報しきちんとした資料を提出したら、労働基準監督署は動いてくれます。

しかも、労働基準監督署は動けばめちゃめちゃ強いです。

営業停止命令の権限も持ち、労働基準監督署とまともに戦い勝てる会社などありえません。

また、立ち入りも許認可を停止することもできます。

 

前述したように労働基準監督署自体は権限を持っているので、ブラック企業を取り締まることは可能です。

 

ではなぜ、世の中にブラック企業が増え続けるのか?

 

ブラック企業で働いている人は労働基準監督署に通報しないからです。

 

ブラック企業をなくすためには、ブラック企業で働く人たちが労働基準監督署に通報しない限り解決しません。

被害者が適切な被害届を出さない限り国は動けないのです。

言い換えれば、国の税金を使うためには確固たる根拠が必要なのです。

イメージや憶測だけで、国の税金は使えないのです。

被害者がいて、それを説明できるきちんとした資料があって初めて

労働基準監督署は受理するわけです。

そして、国としても国民からのきちんとして資料と被害届があって動かないということはまずありえません。

単なる通報だけでは動かないのです。

国として、労働基準監督署として無駄な時間とお金を使うわけにはいきません。

 

逆に言えば、絶対勝てること以外、国として動きません。

 

これは税金という公共のお金を使用する以上仕方ありません。

1円たりとも、国民のお金を無駄に使用するわけにはいかないのです。

そのためにも、明らかに法を犯している事実を書面で、そして被害者が被害として訴えている根拠を提出しなければなりません。

 

証拠を持っている被害者が自ら訴える事は必須条件です。

こうしたことから、言える事は

ブラック企業が蔓延る世の中にしたのは、ブラック企業で働く人が悪いのです。

ブラック企業が残るのはなぜか?それはブラック企業に働く人がいるから残るわけです。

ブラック企業で働くかぎり世の中にブラック企業はなくなりません。

ブラック企業を悪い悪いという人は、そこで働くあなたが悪いのです。

ブラック企業を選択するかぎり、ホワイト企業は潰れていきます。

 

前述したブラックハサミ会社には勝てないのです。

真面目に従業員に給料を支払うホワイトハサミ会社では価格競争に負けて、会社を潰してしまうわけです。

 

「俺の会社はブラックなんだよね〜」なんて言っている人は自覚しなければなりません。

あなたは社会に迷惑をかけています。

 

世の中にはいくらでも仕事があります。でもそのほとんどはブラック企業です。

てっとり早くブラック企業に勤めるとホワイト企業が潰れていきます。

 

ブラック企業でこき使われて会社のためにと頑張っているあなた、

実は、社会悪の加害者となっていることを自覚しなければなりません。

 

ブラック企業で働くなら、ホワイトに変えていく努力をするか、

もしくは辞めて生活保護を受けた方が世の中のためにもなります。

ブラック企業が潰れて、今まで自分たちの財となしていたお金がホウィト企業に流れて、

そのお金は納税されて、納税したお金が生活保護に回った方が世の中のためになると思います。

 

お金がないから、ブラック企業みたいな違法な会社で働かざる得ない考え方は即刻やめるべきです。

会社の風潮を変えられないなら、ただ辞めるだけでは無く、ブラック企業の実態を告発し倒産させるべきです。

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