一流ブラック会社の節約術

僕の勤める会社は、ブラック企業として一流と言えます。

 

労働対価を極限まで支払わず、コスト競争力を高め、

ビジネス的優位性を高めています。

ビジネス的優位性を失い利潤を得ることが困難になった結果

法律違反を侵しダラダラと生き残っている三流のブラック企業とは訳が違います。

 

そんな一流の我が社、ブラック企業が実践している様々な技を紹介していきます。

 

経営者なら誰しも思う点でありますが、

労働者を雇うと、本当にお金がかかります。

 

人ってほんとお金がかかります。

ご存知の通り、労働者に支払うのは給与だけではありません。

ボーナス、残業代、休日手当などはゼロにするとしても

(ブラック企業では当たり前の前提)

その他、様々なコストがかかります。

 

さらに労働者はわがままです。

人件費をカットすればするほど、

求人票にアピールポイントが無くなり、

労働者が集まらなくなります。

 

そこで我が社が実践している、一流のブラック術

「求人票のアピールポイントを維持しつつ人件費をカットする技」

を紹介したいと思います。

 

交通費全額支給

求人票にはいつも見る項目です。

ただ、我が社のように一流のブラック企業は、

全額なんて交通費を支払いません。

そんなの違反じゃねえの?という声も聞こえますが、

我が社では巧みな技術で、交通費を全額支払わないようにしています。

 

求人票への記載要領なのですが、

「交通費全額支給」

「交通費支給」

と微妙に変化させて記載しています。

 

そうなのです。交通費は支払うが、全額支払うとは言ってない!

と会社から言われました。

 

交通費
交通費全額支給 全額支給しなければならない
交通費支給 全額支給するとは言っていない

 

それを知らない求職者は勝手に交通費全額支給と期待して面接を受けに来ます。

 

さらに、言われたのが、

 

そもそも労働者の交通費を雇用側が負担するなんて

どこの法律にも謳っていない。

と・・・・

 

 

社会保険完備

雇用側にとって社会保険は、金銭的、精神的な負担を強いられています。

求人票に記載されている「社会保険完備」とは

  • 労災保険
  • 雇用保険
  • 健康保険
  • 厚生年金保険
  • (介護保険)

上記事項全てが社会保険完備という意味です。

一方で社会保険を完備しておらず、

一部保険に加入しているだけの企業は、

「社会保険あり」などと求人票に記載しています。

これらの保険料は雇用側も負担しなければなりません。

労働者に支払う給料に加えて保険料まで支払うことは企業側にとっても

負担を強いられます。

 

また、社会保険をカットするといえども、

例えば

「労災保険」

従業員を雇うならば、一部の例外を除いて、

労災保険に加入することは必須条件です。

 

「雇用保険」も同様で、一部の例外を除いて、

加入することは必須です。

 

仮に非正規であっても、

週20時間以上労働し、

31日以上継続雇用を見込んでいる場合、

雇用保険の加入は必須となります。

したがって、労災保険と雇用保険を回避することは無理です。

 

そこで我が社の様な一流のブラック企業ではどの様な節約術を実践しているのでしょうか?

 

「厚生年金保険」と「健康保険」は節約できる可能性があります。

 

まず、厚生年金保険と健康保険は法人ならば必ず加入しなければなりません。

 

法人をお持ちの方は諦めてください。

また、「個人事業」であっても「法で定め16業種」に該当し、常時使用する従業員が5名以上ならば加入しなければなりません。

 

もう、お気づきだとは思いますが、

個人事業であり、常時使用する従業員が5人未満なら、厚生年金保険や健康保険の加入は任意であります。加入しなくてもよいのです。

 

法定16業種 法定16業種以外
法人 絶対加入
個人事業 常時使用者5人以上 絶対加入 加入しなくてもよい
常時使用者5人未満 加入しなくてもよい

 

さらに、「法で定められた16業種」以外の業種は、

 

常時使用する従業員が5人以上であっても厚生年金保険や健康保険に

加入する必要がありません。

 

例えば、

旅館、娯楽、飲食などのサービス業、農林水産業、弁護士や会計士などです。

 

これらの業種で個人事業をやるならば、極端な話

従業員が100人いようが、厚生年金や健康保険に加入しなくても違法ではありません。

個人事業主の方、結構やりたい放題です。

 

当然、我が社は個人事業で登録し、16業種に無理やり合わせています😄

求人票にも、

「社会保険完備」と記載しているのではなく

「社会保険あり」と記載しています。

内 容
社会保険完備 社会保険を完備しなければならない。
社会保険あり 社会保険を完備しなくてもよい

 

 

 

完全週休二日制

我が社が使用している言葉は

「完全週休二日制」ではなく「週休二日制」です。

言うまでもありませんが、

「完全週休二日制」と「週休二日制」は別物です。

 

内 容
完全週休二日制 毎週2日休まさなければならない
週休二日制 月に1度以上、週2日休ませればいい

 

上記表の様に、

完全週休二日制は、必ず毎週2日休まさなければなりません。

週休二日制は、月に1度以上、2日休ませればよいのです。

 

大きく意味合いが違います。

完全週休二日制と週休二日制を今時、勘違いする

求職者なんていません、

なんて思いがちですが・・・・

 

います。

 

 

確実にいます。

 

 

この僕がそうです。

 

 

^^;

 

なぜ引っかかったか・・・

以下の手口により騙されました。

内 容
完全週休二日制(祝日含む) 祝日のある週は祝日を含め週休二日
完全週休二日制(祝日含まない) 祝日とは別に週休二日

 

求人票上では完全週休二日制にしておいて、

実は祝日を週休に含めるという手口です。

完全週休二日制とは祝日休みを保障するものではありませんからね。

 

上記の記載要領で、僕は完全に騙されました。

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