人を指揮するコツ「予令」と「動令」

自衛隊の指揮法に『予令』(よれい)と『動令』(どうれい)という言葉があります。

意味・・・・

『予令』は明瞭に長く!

→動作の為の準備を意識させます。

 

『動令』(どうれい)は短切に強く!

→動作を命じることです。  例えば、走れ!撃て!などの言葉。

指揮する上で大事なのは「動令」です。戦場でも聞こえやすいように、短節に強く発します。

 

しかしながら、この動令の前に予令が無いと動令が伝わりにくいのです。

例えば

「ぜんた〜い」「とまれ!」の「ぜんた〜い」が予令になりますが、

この予令で次に何かくるって思わせる事が大事です。

 

あらかじめ伝えることで、動令への行動をスムーズに円滑に行えるよう

準備しやすくしなければなりません。

突然、『走れ!』と言われても、

「そんな、急に言われても!」とか「どこに向かって走ればいいの?」とか

慌てちゃいます。

なので自衛隊では指揮官が部下に指令を下すときは、必ず予令を付け加えて動令を発します。

 

また、「予令」と「動令」は普段のお仕事にも十分活用できます。

 

僕は、取引先と物事を決める際に必ず、早めに予令を流します。

 

例えば納品期日の調整などは、最初にこの日と限定せずに

「○○日の週にいかがですか?」など、最初はざっくり1週間単位で決めさせてもらいます。

相手の頭の中に予令が浸透したら、

次に動令で「この日」というように、より具体的な決め事をします。

 

調整や取引も同じです。まずは予令で自分の都合のいいように導きます。

そして、動令でピンポイントで決めていきます。

こうすると大概の人はこちらの流れに負けて言うがままに従ってくれます。

大切なのは予令です。

予令で8割は決まったものです。

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